子供の世話にはなりたくない、迷惑かけられん・・でも できるものなら、我が家で自分らしく家族とずっと 一緒に暮らしたい・・と口癖のように言っていた我が親。 そう願っている両親を簡単に他人に預けたいと思う ご親族はいないでしょう。
しかし、認知症や病気の進行など、ご家族での介護にはどうしても限界もあります。
”南のおひさま”では，やむを得ず大切な親御さんと離れて暮らすこととなられたご家族が、
安心して預けられる「第2の我が家」を目指しています。
皆さんとのリビングでのお食事や団欒の後は、ゆっくり
自分の居室（個室、もしくは2人部屋）で過ごすなど、
ご自分のペースで生活して頂けます。
24時間介護士や看護師の見守りがありますので、
服薬の管理や排泄、また急な体調変化時も安心です。
また、すぐ隣のデイサービス（介護保険適用）では、
様々なレクリエーションや機能訓練にも参加して頂けます。
何より、自宅から通われる方々やスタッフとの交流により1日1日に適度な刺激やメリハリがあります。
実際に「預ける時は忍びなかったけれど、家にいた時よりも笑顔も多く、活き活きしていて安心しました」というご家族の方々からの有難いお声も多く、私共の大きな励みや喜びとなっています。
●終の棲家（入所施設）として
●退院後、在宅復帰までのリハビリホームとして
●ご家族不在の時の一時ご利用（ｼｮｰﾄｽﾃｲ）
●他施設入所待ちの方の長期宿泊・・・など、
諸事情にあわせ、できる限りのお手伝いをさせていただきます。
その日の気分で。
南のおひさまでは、特に決まった日課は設けず、少人数制を活かした家庭的な雰囲気の中で、皆さんのその日の気分とお天気に合わせて過ごして頂いています。
お漬物を仕込んだり、お花を活けたり・・
今まで親しみ、培ってこられたことで、一人ではできないけど、ちょっとした手助けがあれば十分できることも多いはずです。
ひとつでも多くの「できる喜び」をスタッフも共感させてもらいたいと思います。
お風呂
お風呂は天然鉱石から抽出したミネラルの成分泉（人工温泉）です。
ヒノキの香りとやわらかな陽射しの中で、お一人づつゆっくりと入浴できます。
またリフトも装備していますので、介護度が高い方でも、無理なく安心して入浴して頂けます。
デッキやお庭で日光浴。
天気のいい日はテラスデッキでも、お昼ごはんやおやつを楽しみましょう。
デッキから一段降りたお庭では、四季の草花を眺めながら土や草地の遊歩道を散歩できます。
適度な日光浴は、新陳代謝を活性化したり、骨を丈夫にしたり、精神を安定させるなどの効果があります。
リハビリ的日常。
特別なリハビリ設備や機械はありませんが、バーを使った立位・歩行訓練などの他、「音楽」「体操」「映像」を組み合わせ開発された、楽しみながら継続できる機能訓練プログラムを実施しています。
また、普通の暮らしの中で、それぞれのお力に応じた家事など、日常生活リハビリを取り入れ、自宅に戻られてもできる限り普段通りの生活を送れるようサポートをしていきたいと考えています。
カラダを温める。
あらゆる心身の不調は、体の「冷え」が関係すると言われます。
おひさまでは、日常の生活や催しにおいて、体を温める事（特に体深温度）を意識し、温熱性の食材・調味料を使った食事のほか、温水床暖房、各種マッサージ、宝石岩盤浴、適度な運動などを取り入れています。
時にはゲストをお招きして・・
不定期ではありますが、プロ・アマチュア・ボランティア問わず日本舞踊、ピアノ演奏、お歌い、マジックその他多種多彩なゲストの方々に来ていただき、盛り上げて頂いてます。
利用者様もスタッフも一緒になって楽しんでいます。
